ヘッドホン SE-DHP2000 を修理する その 2

はじめに

前回の修理では,電線の引き直し,バッテリー交換,イヤーパッド交換などなどの修理を行った.

今度はヘッドバンド部分が限界に来たらしい.クッション材が経年劣化で剥がれてきている.

最近は手軽さ故に wf-1000xm4 が大活躍してくれているのでこのヘッドホンの使用頻度はやや落ちたが,こっちはこっちで良さがある.

今回はヘッドバンドを適当に修理していく.

症状

ご覧の通り,ヘッドバンド部分のクッション材が剥がれてきている.

このヘッドバンドは,バネのようなものが内蔵されており,頭に合わせて伸縮する作りになっているが,バネも弱ってきており,装着しているとベストポジションからやや下がり気味になってくる.

ということで,今回は適当なヘッドホンのクッションを流用しつつ,ヘッドバンドを作り直す.どうせ私しか使わないヘッドホンなので,ヘッドバンド長は固定とする.

材料

材料はこちら.工具類は省略.

両面テープで貼り付けるタイプのクッションを求めて Amazon を物色すると Y50/Y50BT 用の交換品が多数出品されている.入手難度が低いのはありがたい.

Y50BT のクッションは Y50 より少し太めな感じで,今回の用途にはちょうど良さそうと思って商品ページを眺めてみると,「互換性があるのは:AKG Y50BTヘッドホン。」って書いてあったり,「商品モデル番号 for Y50 Wired Headphones」って書いてあったり,怪しさ MAX.

まぁなるようになると思ってポチって届いたのがこちら.右の黒いのがたぶん Y50 の方のクッション.(※左のは3Dプリンタで出力したヘッドバンド本体の部品.)

純正のヘッドバンドに比べるとちょっと細くなるが,交換依頼するのも面倒なので,今回の作業はこれで進める.試してみてダメそうなら改めて Y50BT の方を探してリトライすることにする.

紐はダイソーで適当に買ってきたワックスコード.

ヘッドバンド交換

ヘッドホン左右の箱を適度に分解して純正のヘッドバンドを外し,今回用意したヘッドバンドの部品と入れ替える.

ちなみに左右の箱のフレームを外す際は,溝がフレーム側についてるので,溝側を押すようにマイナスドライバーを押し込んであげると外しやすい.

最適な長さになるよう位置を調整したら紐で結んで固定する.クッションを貼ったら終わり.紐や結び方で伸縮性をもたせることもできそう.

全体像はこんな感じ.純正風に色や原型とどめてる必要ない気がしてきた.

ヘッドホン装着直後,音がブチブチしてた問題も右側のつまみを引っこ抜いて可変抵抗に接点復活剤かけたら治る.たぶん.それでもだめなら左側のスピーカー部分に入ってるスイッチにも復活剤かければ治る.たぶん.それでもだめなら物理的にスイッチがチャタリングしてないか確認する.それでもだめならどこかのコンデンサが寿命なのかもしれない.知らんけど.

おわりに

今回の場合,実用面ではクッションなくても良かった気がするけど,見た目的にはクッションあったほうが見栄えはいい気がする.

気軽に長さ調整できないのは難点だけど,もう二度と動かすことはないと思うので作り直しはしない.たぶん.

追記

純正のヘッドバンドを分解するとこんな感じ.伸縮する機構はもうちょっと複雑な構造を期待していたけど,単純にゴム紐を使っているだけだった.流石にゴム紐は経年劣化するので,長く愛用するならヘッドバンド交換は必須.

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